【走って痩せなきゃこれをやれ!】

整体

こんにちは。

12月に入り寒くなってきましたね。

今年は食事会や忘年会をやる機会が
増えた人のお声をよく聞きます。


仕事柄、12月の半分以上は
忘年会の人もいるとか^^;


コロナ禍以前からですが、
耳にタコができるほど
聞かされているあの言葉。


『年末年始の暴飲暴食には
気をつけましょう!』


頭ではわかっているけど、結局
正月明けに体重増加を感じた人も
多いのではないでしょうか?



年越しに向けて今から意識しておいて
ほしい要点をまとめましたので、
ぜひチェックしてみてください。




まず太りやすい理由というのは、
単純に【糖質】【脂質】
摂りすぎです。


これらの2つは体を動かすエネルギーと
して使われるわけですが、使われなかったら
勿論、体脂肪となって体に蓄えられます。


1日の消費エネルギー < 摂取エネルギー = 太る




そして、脂肪には2種類あります。

・内臓脂肪

・皮下脂肪


皮下脂肪は比較的女性に多く、
全体的にむくんだようにふっくらと
してきます。


反対に内臓脂肪は男性に多く、
お腹の下あたりがボコっと出やすくなります。


これらを燃やそうとウォーキングなどの
運動をしようとしてもなかなか痩せ
なかった経験ないですか?



それは代謝の仕組みを理解すると
合点がいくと思います。

パッとみて何のこと!?
って思うかもしれません。


簡単に解説します【重要】


◯基礎代謝……呼吸したり睡眠をとったり、普段の日常を過ごすだけで行われる代謝

◯生活活動代謝……運動したり体を動かした時に行われる代謝

◯食事誘導性代謝……食事をした際に内臓などが活性化されて行われる代謝




この中で1番比率が多いのは!?


そう基礎代謝(60%)ですね。


そこを伸ばせば効率よくエ
ネルギー消費されます。


生活活動代謝であるランニングやウォーキング。


「こんなに走ったのにたったこれだけ
のカロリーしか消費されてないの?!」

ってランニングマシーンやデジタル体重計で
ショックを受けたことはないですか?



それは全体の30%しか消費エネルギー
の割合がないからです。



では60%の基礎代謝を上げるには
どうすれば良いのか?




それは『筋肉』です。


筋肉の消費カロリーは
1日で1キロあたり13kcal

脂肪の消費カロリーは
1日で1キロあたり4〜5kcal

消費できます。


筋肉量が25キロあった場合、
25 × 13 = 325kcal


ランニングでは、1km走るのに、
体重1kgあたり1kcal消費
するといわれ
ていますから、体重50kgの人なら
1kmのランニングで50kcalの消費になります。



なのでこれをランニングで
消費しようとすると、約6km近く
走らないといけません。


どうでしょうか?

走るだけでは痩せにくい理由が理解
できたでしょうか?

毎日走れれば話は別ですが…



これらの理由から筋肉をつけて
効率的に痩せていきましょう!





と、言いたいところではあるのですが、
ただ闇雲につけるのはオススメできません。


それは一般的に知られている
アウターマッスルの筋トレは
肩こり・腰痛を起こしやすくなるからです。



症状が出ない方は問題ないですが、
・体が痛くなりやすい方
・コリや冷えを治そうとジム通いを検討している方



これらの方は、
自分にどこの筋肉が足りていなくて
どこを柔らかくしていかないといけないのか

を理解していないとなかなか結果が
伴いにくく、体を痛めやすくなります。



実際にマシンなどで筋トレした結果、
首こりがひどくなったというお声は
よく伺います。




効率的に痩せるのも大事ですが、
健康的にも痩せていきたいですよね!


自分に合ったお体づくりは、
専門家の意見も聞いてみることを
オススメします。