患者様とのカウンセリングや施術時の
お話の中で、
カラダの痛みが緩和され快方に向かっていると、
それから先の話題が明るくなることがよくあります。
例えば、
『子どもにもこのストレッチのやり方教えようかな』
『自分の時間に余裕ができた』
『家族に優しくなれました』
『来月から休んでいたダンスに行きます♪』
これって体だけではなく心の状態も良くなっていますよね。
少しマインド的な話になるかもしれませんが、
おそらくそう仰った方は、
そうなりたいと思って当院へ来ていただいたのではないと思います。
結果的にそういった心持ちになっただけで、
目標はそういう二次的なものではなく、
純粋にカラダの痛みを取りたいという方が
ほとんどかと思います。
カラダの痛みをとった次のステップというのは、
色んなケースがありますよね。
・バリバリ仕事や趣味に打ち込みたい
・親の介護をしているので、自分がしっかりしていかないと
・健康的で若々しくみられたい
などなど。
ここで大切だなと感じるのは、
その人の労力って自分だけではなく、誰かのためになっているということです。
最初の方に書いた
『子どもにやり方を教えよう』
『家族に優しくなれた』
はその方の家族に前向きな影響を与えています。
親の介護はわかりやすい例ですが、
『バリバリ仕事や趣味に打ち込みたい』を考えた時も
不安のないカラダを手に入れ、
自分らしい在り方、生き方を充実させることができます。
そして、職場の人や趣味友との関係が良くなったり、
大切な人と大切な時間を過ごしたりと
関わる人たちとのコミュニティが深まる
といった相乗効果が生まれて
その方だけではなく周りにも良い影響がありますよね。
あなたのカラダを良くすることで、あなただけではなく、
ご家族やご友人にも必ずプラスになるということは
是非、心のどこかで覚えておいていただきたいです。
以上、治療家として最近感じたことでした。