こんにちは。
朝晩冷え込む日がでてきましたね。
自律神経の乱れが出やすい時期
でもありますよね。
お体崩されていないでしょうか?
そして、ぼちぼち手足が冷えてくる方も
いらっしゃるのではないでしょうか?
今年の初めに冷えについての
記事を書きました。
冷えにはタイプがあるということを
解説していますので、
よければチェックしてみてください。
↓↓
その中で多数を占める、
手足の末端の冷えについて今回は
情報追記です。
抹消の冷えを解決するには、
人体の中でも大きな血管の流れを
良くする必要があります。
そこはどこなのかというと
『下半身』です。
まず、この下半身、
特に股関節周辺の血流を
良くすることにより、全体の血の巡り
と共に自律神経が整いやすくなること
が確認されています。
具体的な筋肉は3つあります。
1. 太ももの前
2. お尻
3. ふくらはぎ
これらの筋肉をゆるめて
冷えにくい体を作っていきましょう。
- 太ももの前
① 椅子や壁につかまり足首をもつ
② 膝を後ろへ移動させる(少しお辞儀する格好)
太ももの前の筋肉がストレッチされます。
③ 前の太ももに伸びを感じたら、軽くかかととお尻を近づける
(さらにストレッチがかかる)
伸ばす足は外へ開かずに、まっすぐ後ろへ引いてください。
2. お尻の筋肉
① 体育座りから横へ足を倒して座る
② 体をまっすぐ倒す
膝を90度くらいに曲げて、
背筋を伸ばしたまま上体を前へ
ゆっくりと倒すと、お尻の筋肉が
ストレッチされます。
3. ふくらはぎの筋肉
① かかとをつけて床へ座る
② 体をまっすぐ前へ倒す
かかとを浮かさずに膝に体重をかけると
ふくらはぎの筋肉がストレッチされ
足首周辺の血流が促進されます。
この3点【太もも・お尻・ふくらはぎ】
だけでも集中的に柔らかくしていくと、
自律神経の乱れを落ち着かせて、
末端の冷えが解消されやすくなります。
1日にして成し得るものではありませんが、
毎年冷えに悩まされている方は、
本格的に寒くなる前からやっておくのも
いいのではないでしょうか?