こんにちは。
セミも鳴き始め、夜中もかなり
蒸し暑いですね。
熱中症にも気をつけないといけない
時期になりました。
ちゃんと水分はとっていますか?
もしかして喉が渇いてから
水分を摂っていませんか?
実はそれ、間違った摂取方法になります。
特に歳を重ねると喉の渇きを感じにくくなる…
これ聞いたことありますか?
例えば60代の方は
20代に比べて体の水分量が
30%少ないんです。
このことから、渇きを感じてから
水分をとっていては遅いんですね。
では、1日どのくらい水分を摂れば良いのか?
厚生労働省のHPでは
生活活動強度が低い人は1日あたり2.3~2.5L程度
生活活動強度が高い人で、1日あたり3.3~3.5L程度
とあります。
そして、年齢により成人の1日に
必要な水分量は変わります。
以下の式で計算できます。
必要水分量(ml/日)= 体重(kg)× 年齢別必要水分量(ml/kg/日)
- 22歳~54歳:1日あたり35ml/kg
- 55歳~64歳:1日あたり30ml/kg
- 65歳以上:1日あたり25ml/kg
例えば40歳で体重60キロの人は
35ml × 60kg = 2100 ml
ただしこれには食事からの水分も
含まれるので、昼食と夕食にみそ汁(180ml)を飲まれる方は
180 × 2 = 360 ml 分を差し引いてください。
2100 ml − 360 ml = 1740 ml
これが1日の必要水分量になります。
寝る前にコップ一杯
寝起きにコップ一杯
休憩中にコップ一杯
など喉が渇く前にこまめに
飲みましょう。
飲み忘れたからといって一気に飲むのは
やめましょう。
体内のナトリウムバランスが崩れて
めまいや頭痛、頻尿になる可能性も出てきます。
緑茶や紅茶、コーヒーなどの
カフェイン飲料は換算しないように!
(もちろんお酒も…)
ご高齢のご家族が近くにいる方は
より注意してあげてくださいね!