今回はいつも通り生活しているのに、なぜか疲れが取れない原因についての記事です。
あなたはこんなことありませんか?
・ちゃんと寝ているんだけど、何か疲れが残っている
・何かきっかけがあったわけではないのに、体や気分が重い
・無性に甘いものが欲しくなる
それ、もしかしてエネルギー不足かもしれません。
「ちゃんと食事もしているし、必要なものはバランスよく摂取しているよ」と思われるかもしれませんが、摂取したものは果たして体の中でしっかり代謝・吸収されているでしょうか?
食べたものが正しく吸収されていないと、エネルギーを作り出すことができないまま、体が「もっとエネルギー源(甘いもの)をちょうだいよ〜」と声を上げ、しっかり食べたはずなのに、食後の甘いものがクセになってしまったり、いざという時にやる気が出なくなったりしてしまうんです。
その理由として、ざっくりお話すると、体の中で糖を代謝するインスリンの働きや、エネルギーを作り出すミトコンドリアの動きが悪くなってしまうことが考えられます。
すると上記のような状態に陥ってしまうため、体はエネルギーを作り出すことができないため、疲れやすくなったり・やる気が起きなくなってしまいやすくなるんです。
ではどうすれば、食事で正常にエネルギーを作りやすくできるのか?
結論から言うと、以下の通りです。
・おかずファースト
・食べる時は30回は噛む
・ビタミン、タンパク質を意識
【おかずファースト】
糖質も高いものから食べ始めると、まだ膵臓からインスリンが出ていない状態なので糖質が代謝されにくくなります。
血糖値も上がりやすくなるので、できるだけ糖質以外から食べ始めましょう。
以前は野菜ファーストと言われていましたが、最近ではおかずからでも良いとされています。
【食べる時は30回は噛む】
早食いの人は注意です。
唾液からも消化する酵素が出ている話は聞いたことがあるでしょうか?
噛むことで、胃や腸で消化されやすくなり、代謝に役立ちます。
【ビタミンB群、タンパク質を意識】
これらの栄養分を摂ると、インスリンの働きが良くなり、しっかりエネルギーを体の中で作り出すことができます。
ビタミンは果物のイメージがあるかもしれませんが、赤身の魚やヒレ肉などにも十分な含有量があります。
食べる順番・噛む回数・摂るべき栄養素
これらは習慣の改善なので、体の変化を感じるまでに、最低でも10日は続けたいところです♪
なかなか疲れが取れない時は、これらを意識してみてくださいね!