【肩は揉めば揉むほど硬くなる】

整体

こんにちは!

今回は肩にまつわる、知っているようで
意外と知らないお話です。




こんな経験ありませんか!?


◯肩が凝って辛い…

◯コリを通り越して痛い…

◯毎朝肩の痛みを感じて起きる。。



こんな時大抵の場合、肩をマッサージしたり
湿布したり痛み止めを塗ったり飲んだりする
のではないでしょうか?



当院へ最初に来られたお客様にお伺いすると、
9割方このような処置をされています。


もちろんそれで芳しくなかったから、
来ていただくのですが、
その際に『肩は揉まないでください』と
お話させていただいています。



なぜだか分かりますか!?



その理由は肩はすでに伸びているから。



えっ!?ちょっと何言ってるかわかんない。。



ですよね!?



もう少し噛み砕くと。。



いわゆる肩が凝るところはAです。

反対にコリを感じにくいところはBです。


筋肉の特性上、ゴムと同じく
伸びる縮こまるしかできません。


肩が凝った状態というのは、
Bの部分は縮こまり
Aの部分は伸びているんです。


Aを揉んでほぐすと更に伸びます。



ビヨーンと伸びます。



そう、すでに肩の筋肉は伸びているんです。


筋肉は伸びると太くなり痛みを
感じやすくなる





知っていましたか?



私は過去整骨院勤務の時に
マッサージメインの施術を行っていました。

肩が痛いときは肩中心にほぐす。

腰が痛いときは腰をほぐす。


前述のように、伸びた肩をほぐすと硬くなる
ので、来られる患者様は常連さんほど
鋼のように超絶肩が硬いです。



『これ、いつになったら柔らかくなるんや。。
無理やろ…』と
毎回思っていました。


『指もげるやろ……汗』と毎回。




気持ちよかった〜と仰って帰られて
2、3日後にまた鋼のような肩の硬度に磨きが
かかってご来院される。



そんな負の連鎖を目の当たりにしてきました。



だから知ってほしいんです。



肩は揉んだら逆効果なんだということを。



気持ちよさ重視の方はいいのかもしれませんが、
冒頭のようなお悩みをお持ちの方は、
ぜひ頭に入れておいていただきたい事実です。



ではでは!!