意外と知られていませんが、
腰痛に悩まされている方は
「肩甲骨まわりが硬い」
というのがもっとも多い共通点です。
なぜでしょうか?
それは人が良くする動き、
「前かがみ」の姿勢に
1番影響を受けているからなんです。
日常生活では手や腕を
使ったりすることが多いと思います。
仕事で腰だけ使うとか
脚だけしか使わないって人は
ごく稀ですよね?笑
手や腕を使うと前に出るため、
頭必然と前に出る姿勢になります。
いわゆる『前かがみ』の
状態になるわけです。
この姿勢だと、
腰(椎間板)にかかる負担は
まっすぐ立った時に比べて
およそ3.5倍
になるといわれています。
重たいものを持った時に
腰がズーンと重たくなるのは
これが要因でもあります。
そしてなぜ、
この腰に負担がかかるのかというと、
『脊柱起立筋』
という背中から腰にかけての筋肉が
ものすごい勢いで緊張するからです。
筋肉が緊張すると、
血流が、滞るのは何となく
イメージ出来ますよね?
●頭が前に倒れる、手や腕が前方にいく
↓
●腰(脊柱起立筋)の緊張
↓
●腰椎への圧力が増大
↓
●腰椎の発生(腰まわりの血流量低下)
このことから手を使い
頭が前に出ることによって、
結果的に腰に症状が出てしまうと
いうことが理解出来るかと思います。
逆を言えば正しい手や姿勢のバランスを
整えれば腰は悪くならないとも言えます。
是非、自分の習慣やクセを知って
今できる限りのことは
対策してほしいと思います。
まずは自分のことを知りましょう♪