意外と知られていませんが、
腰痛に悩まされている方は
「肩甲骨まわりが硬い」
というのがもっとも多い共通点です。
なぜでしょうか?
それは人が良くする動き、
「前かがみ」の姿勢に
1番影響を受けているからなんです。
![](https://hokorobi.net/wp-content/uploads/2022/08/img_0761-1224x1080.png)
日常生活では手や腕を
使ったりすることが多いと思います。
仕事で腰だけ使うとか
脚だけしか使わないって人は
ごく稀ですよね?笑
手や腕を使うと前に出るため、
頭必然と前に出る姿勢になります。
いわゆる『前かがみ』の
状態になるわけです。
この姿勢だと、
腰(椎間板)にかかる負担は
まっすぐ立った時に比べて
およそ3.5倍
になるといわれています。
![ブログ画像](https://salonboard.com/KLP/img/blog/temp/I076868402_349-262.jpg)
重たいものを持った時に
腰がズーンと重たくなるのは
これが要因でもあります。
そしてなぜ、
この腰に負担がかかるのかというと、
『脊柱起立筋』
という背中から腰にかけての筋肉が
ものすごい勢いで緊張するからです。
筋肉が緊張すると、
血流が、滞るのは何となく
イメージ出来ますよね?
●頭が前に倒れる、手や腕が前方にいく
↓
●腰(脊柱起立筋)の緊張
↓
●腰椎への圧力が増大
↓
●腰椎の発生(腰まわりの血流量低下)
このことから手を使い
頭が前に出ることによって、
結果的に腰に症状が出てしまうと
いうことが理解出来るかと思います。
逆を言えば正しい手や姿勢のバランスを
整えれば腰は悪くならないとも言えます。
是非、自分の習慣やクセを知って
今できる限りのことは
対策してほしいと思います。
まずは自分のことを知りましょう♪