こんにちは。
12月に入り寒くなってきましたね。
今年は食事会や忘年会をやる機会が
増えた人のお声をよく聞きます。
仕事柄、12月の半分以上は
忘年会の人もいるとか^^;
コロナ禍以前からですが、
耳にタコができるほど
聞かされているあの言葉。
『年末年始の暴飲暴食には
気をつけましょう!』
頭ではわかっているけど、結局
正月明けに体重増加を感じた人も
多いのではないでしょうか?
年越しに向けて今から意識しておいて
ほしい要点をまとめましたので、
ぜひチェックしてみてください。
まず太りやすい理由というのは、
単純に【糖質】と【脂質】の
摂りすぎです。
これらの2つは体を動かすエネルギーと
して使われるわけですが、使われなかったら
勿論、体脂肪となって体に蓄えられます。
1日の消費エネルギー < 摂取エネルギー = 太る
そして、脂肪には2種類あります。
![](https://hokorobi.net/wp-content/uploads/2023/12/グラフ.001-1.png)
・内臓脂肪
・皮下脂肪
皮下脂肪は比較的女性に多く、
全体的にむくんだようにふっくらと
してきます。
反対に内臓脂肪は男性に多く、
お腹の下あたりがボコっと出やすくなります。
これらを燃やそうとウォーキングなどの
運動をしようとしてもなかなか痩せ
なかった経験ないですか?
それは代謝の仕組みを理解すると
合点がいくと思います。
![](https://hokorobi.net/wp-content/uploads/2023/12/グラフ1.001.png)
パッとみて何のこと!?
って思うかもしれません。
簡単に解説します【重要】↓
◯基礎代謝……呼吸したり睡眠をとったり、普段の日常を過ごすだけで行われる代謝
◯生活活動代謝……運動したり体を動かした時に行われる代謝
◯食事誘導性代謝……食事をした際に内臓などが活性化されて行われる代謝
この中で1番比率が多いのは!?
そう基礎代謝(60%)ですね。
そこを伸ばせば効率よくエ
ネルギー消費されます。
生活活動代謝であるランニングやウォーキング。
「こんなに走ったのにたったこれだけ
のカロリーしか消費されてないの?!」
ってランニングマシーンやデジタル体重計で
ショックを受けたことはないですか?
それは全体の30%しか消費エネルギー
の割合がないからです。
では60%の基礎代謝を上げるには
どうすれば良いのか?
それは『筋肉』です。
![](https://hokorobi.net/wp-content/uploads/2023/12/22585235-800x600.png)
筋肉の消費カロリーは
1日で1キロあたり13kcal
脂肪の消費カロリーは
1日で1キロあたり4〜5kcal
消費できます。
筋肉量が25キロあった場合、
25 × 13 = 325kcal
ランニングでは、1km走るのに、
体重1kgあたり1kcal消費するといわれ
ていますから、体重50kgの人なら
1kmのランニングで50kcalの消費になります。
なのでこれをランニングで
消費しようとすると、約6km近く
走らないといけません。
どうでしょうか?
走るだけでは痩せにくい理由が理解
できたでしょうか?
毎日走れれば話は別ですが…
これらの理由から筋肉をつけて
効率的に痩せていきましょう!
と、言いたいところではあるのですが、
ただ闇雲につけるのはオススメできません。
![](https://hokorobi.net/wp-content/uploads/2023/12/3239241_m.jpg)
それは一般的に知られている
アウターマッスルの筋トレは
肩こり・腰痛を起こしやすくなるからです。
症状が出ない方は問題ないですが、
・体が痛くなりやすい方
・コリや冷えを治そうとジム通いを検討している方
これらの方は、
自分にどこの筋肉が足りていなくて
どこを柔らかくしていかないといけないのか
を理解していないとなかなか結果が
伴いにくく、体を痛めやすくなります。
実際にマシンなどで筋トレした結果、
首こりがひどくなったというお声は
よく伺います。
効率的に痩せるのも大事ですが、
健康的にも痩せていきたいですよね!
自分に合ったお体づくりは、
専門家の意見も聞いてみることを
オススメします。