こんにちは黒岩です。
ここ最近、宮崎でも台風の接近で雨の続く日が続いていますね。
こうした気圧の大きな変化がある時期になると、
- 頭が締め付けられるように痛い…
- 肩や首がガチガチに凝る…
- なんとなく気分が優れない、体がだるい
といった不調を訴えて来院されるお客様がグッと増えます。

「気圧が変わったから、自律神経が乱れて仕方ないよね…」と、ご自身で諦めてしまっていませんか?
もちろん、気圧低下が自律神経に影響を与えるのは事実ですが、なぜそれが『頭痛』や『肩こり』『顎の緊張』として現れるのかというプロセスを知ることで、辛い不調を抜け出すヒントが見えてきます。
日々の臨床現場で多くのお客様のお身体を診させていただく中で、僕が強く感じている「本当の原因の盲点」についてお話しします。
首や肩を揉んでもスッキリしない理由
頭痛や肩こりを感じると、多くの方は無意識に「首の後ろ」や「首から肩のあたり」を揉んだり、ストレッチしたりしがちです。
ですが、現場で多くの方のお体に触れていると、首や肩をいくらほぐしてもその場しのぎになってしまうケースが少なくありません。
そこで問題になりやすいのが、「上腕の筋肉(特に二の腕)」や「前腕の筋肉(手のひら側に続く腕の筋肉)」の緊張です。

「腕の疲れが、なぜ頭痛や肩こりに?」と思われるかもしれません。
これには、体全体のつながりが深く関係しています。
1 . 気圧低下による身構えと腕の緊張
気圧が下がると、体は無意識に外部の圧力変化に対応しようと身構え、筋肉を緊張させます。
特にスマホやパソコン作業、日々の家事などで日常的に酷使している「二の腕」や「前腕の筋肉」は、環境の変化によるストレスをダイレクトに受けやすい部位です。

2 . 筋膜の連携を通じた波及
腕の筋肉の緊張は、鎖骨や肋骨を介して、首の横にある筋肉や、頭部・顎を支える筋肉を下へ引っ張ってしまいます。
結果的に首や頭周りの筋肉が緊張しやすい構図が生まれます。

3 . 間接的なアプローチでスッキリ!
臨床の現場でも、あえて首や肩ではなく、上腕や前腕の硬さを的確に緩めるアプローチを行うと、連動して緊張していた首・肩・顎の力がフッと抜けていくのを日々目の当たりにします。
腕の緊張をリセットすることが、結果的に頭痛や首こりの根本的なリリースに繋がっているのです。
「気圧のせい」と諦める前に
「天気痛だから仕方ない」と、鎮痛薬を飲んでやり過ごす毎日を続けていませんか?
もし、首や肩をケアしてもなかなか楽にならない、雨が降るたびに頭が重くなるというお悩みをお持ちであれば、原因は首や肩まわりだけでなく、あなたの「腕のコリ」にあるかもしれません。
以下に上腕のストレッチ方法を載せておきますので、天気痛でお辛い方は騙されたと思って試してみてくださいね!


