突然ですが、あなたはこんな事はないですか?
「なんだか体がだるい…」
「特に何かしたわけではないのにいつもと調子が違う…」
今回はそんな時に、体の変化に気づくきっかけになるお話です。
日常の体のだるさは、体全体の巡りが停滞していることが多いです。
(※病気や持病を除く)
体の巡りは、血流促進・精神的なバランスが安定的にとれて良くなることです。

停滞する原因は色々あるので、どれかを特定するのは非常に難しいです。
しかし1つ1つ見ていくと、「これかも!?」といった気づきが生まれるかもしれません。
【食事】【睡眠】【運動】【ストレス】の観点でチェックすると良いのですが、記事量の関係上、今回は「食事に」フォーカスして解説していきます。

食事についてのチェックボックスを設けたので、確認してみてください↓↓
☑︎食べ過ぎ・飲みすぎていないか
☑︎極端な糖質・脂質制限をしていないか
☑︎水分はしっかり摂れているか
☑︎間食に菓子類を食べていないか
☑︎昼食が遅くなりすぎていないか
1つでも当てはまっていれば、体のだるさの原因になっている可能性があります。
食べ過ぎ・飲みすぎていないか
ご存じの方も多いかと思いますが、食事の満腹度は腹7〜8分が良いとされています。
常に腹一杯食べていると、胃腸の負担が増え、消化吸収に時間がかかり体への負担も大きくなります。
またお酒を飲むと、アルコールの消化が先に促されるため、食事の栄養を溜め込みやすくなり、だるさや肥満に繋がりやすいです。

極端な糖質・脂質制限をしていないか
糖質や脂質は「悪」ではありません。
米などの主食を抜いたり、主菜となる魚や肉を抜いたりしていませんか?
主食を欠くとエネルギー源が不足し、脂質を制限すると細胞が活性化せずに、ビタミンなどの合成がされにくくなります。

水分はしっかり摂れているか
1日の必要水分摂取量の目安は、体重1㎏あたり、約40mlです。
(※アルコール・カフェイン飲料は除く)
体重50kgの方であれば、50 × 40 = 2000ml
1日約2リットル必要ということです。
ご自分の体重で計算してみてくださいね。
あなたはどのくらい足りていないでしょうか?
水分が足りていないと、
・代謝低下
・肌質低下
・だるさ
・むくみ
に繋がります。

間食にいきなり菓子類を食べていないか
空腹時にお菓子や菓子パンを食べると、血糖値が乱高下する「血糖値スパイク」という状態になり、体の不調や生活習慣病に繋がりやすくなります。
食後にすぐ眠くなる人もこれらに気をつけたほうが良いです。
間食をするなら、できるだけ糖質が低く、タンパク質・脂質・食物繊維を多く含んでいるものが良いです。
フルーツ・ナッツ・チーズ・ゆで卵・干し芋・スルメなどがおすすめ!
これらはダイエットにも効果的ですよ〜。

昼食が遅くなりすぎていないか
これも血糖値の影響を受けて、体がだるくなりやすい原因の1つです。
食事間の時間が長いほど、吸収スピードが早いので、できるだけ開けないように工夫したり、おかずや野菜から食べ始めましょう!

いかがでしょうか。
心当たりある方は、日々の習慣を意識してみてくださいね。
次回は、正しい「睡眠」について書いていきます。