こんにちは。
今回は「間違いやすい健康の習慣」を5つご紹介します。
あまり効率的でない習慣の認識をしているかもしれませんので、参考にしていただけるとよいかと思います。
その1 足が冷えるから靴下を履いて寝る
予防策で靴下を履いて寝るという方も、一定数いらっしゃいますが、足から放熱されにくくなり、体の深部体温が下がりにくく寝つきが悪くなる恐れがあります。
また足から出た熱が靴下の中にこもり、逆に冷えてしまうというデメリットもにもなりかねません。
足が冷えて辛い場合は、湯たんぽを足に使ったり、布団乾燥機であらかじめ布団の中を温めたりなどしてから眠りについてみましょう。
その2 人目が気になり貧乏ゆすりを我慢する
貧乏ゆすりって行儀が悪いと言われていませんでしたか?
しかし実は、座ることの多い現代の習慣で結構大切なんです。
ふくらはぎのポンプ作用で、脳や体へ血流を促進して、集中力を高めたりするのはもちろんなんですが、自律神経を安定させるのにも効果的です。
なんとなくぼんやりしたり、緊張しすぎている場合は騙されたと思って、こっそり試してみてください!
その3 先に湯船に入る→体を洗う
入浴時に先に湯船に浸かって全身を一気に温めると、皮膚のバリア機能(皮脂)が急激に損なわれてしまいます。
まずは1度体を洗ってから入浴しましょう!
その4 よい姿勢をするために胸をはる
よい姿勢=胸を張った姿勢をイメージされる方も多いと思いますが、一時的によくしただけではあまり意味はないです。
1番よいのは普段からお伝えしている、体がまるまる姿勢(猫背・巻き肩)にしてしまう筋肉を緩めること。
どうしても姿勢が気になった時は、全身の力を抜いて、へそ下の下腹部あたりを意識(軽く力を入れる)しながら、深〜〜く深呼吸を5回行ってください。
自然と胸が開けて頭が後ろへ持ってこれたら成功です。
その5 過度に何度も繰り返しほぐしたり、強く押すと良くなりそうな感じがする
何でもそうだと思いますが、程々が1番です^^
セルフケアでもやることは素晴らしいですが、よくなりそうだからとやり過ぎるやり方は、あまり効果的とは言えません。
ストレッチやほぐすやり方など、一定の刺激を筋肉に与えたら、後は回復してくれるのを待ちましょう。
ローマは1日にして成らずですね。
番外編として、歯磨きの後はよく口をゆすぐこことはあまりおすすめではないようです。
歯磨き後のフッ素の量がすすぎ過ぎると落ちてしまうため、1回程度のすすぎ量で充分みたいですね。
今後の習慣の参考にどうぞ!!