【その痛み何回で良くなる！？症状改善のロードマップ】
今回は慢性的に体が痛い場合、
どのくらいでよくなっていくのか
をお話ししたいと思います。
あくまでも当院の統計的な数値にはなりますが、
参考程度に見てくださいね。
【初来院〜3回目】あたりまでは、
自分の体が、いつ・どこで・どのようにする
と痛いのかが曖昧になっています。
何がきっかけで、どのように対処して
どんな効果が出たのか？
それらをしっかり把握していくことが
大切になってきます。
現状把握するためにも
当院のお身体の検査では
・関節の動き
・筋肉の硬さ
・姿勢のバランス
・呼吸の深さ
・脚長差
など多角的な目線で徹底的に
行っていきます。
【2回目〜4回目】では
少しずつお身体への意識が向いてきます。
『そういえば背中の方は気にならなくなったかも』
『言われてみれば、寝起きの首の痛みは無いなあ』
といった気づきが見られる時期です。
姿勢や可動域などの変化は見られているのに
あまり感じない方（感じにくい方）が
いるのも事実です。
【4回目〜7回目】では当初あった症状は
７割〜８割ほど寛解しています。
自分の体や習慣が理解できるようになり、
本当に自分に合ったセルフケアも
理解することができます。
だんだんと洗練されて、２〜３種のセルフケアに
落ち着く方が多いようです。
【7回目〜10回目以降】では
セルフケアが習慣づいて、やらないと
落ち着かない、気持ち悪いといった段階まで
意識が昇格します。
この時に大切なのは、ストレッチや
エクササイズが自己流にならないことです。
なんでも『初心忘るべからず』です。
素晴らしい習慣を身につけたのに、
やり方を間違えて非効率にならないように
正しくケアをしていきましょう。
症状が落ち着いた後は、先ほどの
《ケアの正しいやり方》
《姿勢のバランス》
などのチェックを入れたり、
旅行やスポーツなどの趣味や
ご家族との大切な時間を健康に過ごす
ために月1・2ヶ月に1回など、
定期のメンテナンスに移行される方が多いです。
健康を通して、少しでも
自分自身と向き合う時間が増えてくれたらと
思います。
ぜひ参考にしてくださいね！
